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2017年2月

2017年2月28日 (火)

妙な体験

吉祥寺に向かって歩いていたら、メチャクチャ狭い路地で、赤い車か曲がりきれず胴体を思いっきり鉄のポールに擦って、というかポールがめり込んで車体が15センチくらい凹んでいるのに気付かずにいる若奥さんが進もうとしてて、ヤクルトのおばちゃんに「ぶつかってるっ」って言われて奥さんが出てきて、車見てみて、ほんとだぁ!ってなって二進も三進もいかなくて二人であわあわしている所に出くわしました。後ろには一歳くらいの赤ん坊がベビーカーに乗せられて座っている

そんで、僕は10メートルくらい通りすぎて、振り向いたら前輪が、そっちにハンドル切ったらもっとめり込むよって方に向いてて、このままこの人が運転したらもっと凹むと思って、戻って前輪を逆に向けないと、とか突っ立っている奥さんに説明してるうちに、僕やりましょうか?って口走ってて、知らない人の車の異様に前に出ている座席に座り、赤ん坊と二人っきりになりながら、車を三~四回前後させて、「こういう事をして何かがまかり間違って、ハドソン川の奇跡みたいに、なぜか俺が訴えられる事って、ありそうだな…」みたいな事が頭に過りながら、凄い気を付けて車を脱出させたの

礼を言ってたし、ヤクルトのおばちゃんは、いい人が通りかかって良かったですね!とか言ってたけど、あの奥さん、多分ショックでそれどころじゃないだろうな今

そんな1日の始まりです今日はっ

2017年2月26日 (日)

新しい友達

ここのところの僕は

5月の公演準備で肩に色々のし掛かって、気付いたらスタバで熟睡してる始末

色んな所で公演やってるけど、みんな凄いなぁ、と思う

で帰り道、花屋に立ち止まってこいつを買ってきた

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こいつで安らごう

雲間草っていうらしい

と、説明文読んだら暖房中の部屋は厳禁だって…

高山植物だって…

あぁぁぁ

2017年2月22日 (水)

3月の講師と発表会

Theater LOVでやらせていただいている講師の3月のスケジュールと翻訳で関わっているそこの生徒さんの発表会のチェーホフの短編集の詳細です

Theater LOV

皆さんよろしくね

2017年2月21日 (火)

翻訳してた

終わった

チェーホフ短編3本

ぁもちろんロシア語読めないからね、英語から日本語ね

翻訳の僕のこだわりはね、原文の会話の空気や言葉遣いの面白さを殺さないようにしたい、てとこかな

例えばさ「嘘の恋文を受け取ったバカな男が嘘と気付かず手紙に指定されたバカな服装をしてやってくる」みたいな構造的なものは訳し方とかあんまり関係ないけどね、普通のヒューマンドラマの英語の原文を読むとね、会話の端々で言葉のセンスで笑える部分が沢山あって、日常会話で身近に感じられて、会話の質感がよくわかるし、何より軽いんです。でもそれを日本語に翻訳した途端に、舞台で翻訳物というだけで敬遠する人がいるくらい、翻訳はその原文の質を変えて日本に伝えている可能性はあるかもしれません

最初にそのギャップに驚いたのは「ライ麦畑でつかまえて」を英文で読んだときかな…

こんな本なんだ…全然違う─と思った。

僕はだからとにかく軽くて、なるべく日常会話で使う言葉で、しかもやりとりの馬鹿馬鹿しさや表現で原文と同じくらい笑ってしまうようにしたいと思っているの

その点「Ted」の日本語字幕は笑ったし感動たな~。翻訳の宿命で、原文で可笑しいところを必ずしも同じように笑わせられないわけだけど、その分英語で大して可笑しくないところを日本語では笑わせて、笑いのトータル量を元と同じにしていた気がする

怒られるかもしれないけど、僕もそっち寄りの翻訳をついついしてしまいますっ…

僕思うんだけどね、台本って 「読み物」ではないと思うの。役者が喋るということでしか存在しない、その事に特化した文だと思うの。だから「~だ。」とかの言い切り一つにしてもね、読み物では成立するけど現実の会話には存在しない語尾を使うとそれだけで舞台上の会話が嘘になるリスクを孕ませることになる気がする。そして、それでそうなったら役者のせいにしてはいけない。役者は本のせいにしてはいけない。両方やる僕はそう思います。

ここ5日ほど、ほとんど翻訳しかしてなかったので、翻訳の話でしたっ

あ熱海に行ってPVも撮ったな、はじめて

どんな風に写ってるんだろ

ちゃんと写ってたらお知らせしますね、アイドルのやつ(笑)

2017年2月14日 (火)

ありがとぉございました

「アトレウス」、観に来て下さった皆さま、ほんとうにありがとうございました

役者は稽古中は自分のやってることか面白いのかどうかあんまりわかってないので、幕が開き、なんかとても好評で僕は、作演のフナイワにしてやられたな、と悔し嬉しい感じでしたっ

僕はあれです、パンフにも書いたんだけどね、特に砂地に出るときは自分の役がよくわからん事が多いからね、今回もそうだけど、こういう人間がいるんだね?俺は全く共感というか理解出来ないけど、あそう、何でこれをぼくに振ったのかもよくわからないけど、ま、酔っぱらいの真似はゲコの方が上手いとかいうし、ハイハイ、やってみまぁすってなもんなんですいつも

明かすと怒られそうだけど、大概そうやって、僕のやる人物がどういう人間かとか、深く考えずにやってる

今回母殺しだもんね。しかも姉ちゃんと親友にやれやれって言われて断って嫌われるのがやだから殺すんだからね。そんで後で裁判で最愛の父親の仇だから殺したって言う男。意味わかんないからね幾ら想像しても

でもね、昨日、木場さんが観に来てくれてちょっと飲みに行って(僕はジュース) その時にこう言ってました

そういう人間だからそういう事をするんじゃない、そういう事をするからそういう人間なんだと思う、って。

僕はたまたまパンフに同じことを書いていた。悪い人だから悪い事をするんじゃない、悪い事をしたから悪い人、そういう風に僕は役と折り合いをつけるって

これは見方によっては、あいつほんといい加減って思われかねない、新劇界では特に

で木場さんはしみじみこう言いました

「役者はつくづく知性が大事なんだなぁって思うよ」って

僕は一瞬、あれ、やっぱり俺間違ってたかな?と思ったけど更にこう続いたの

「いや、つまり、わからなくてもやってみたり、ちがうと思ったら直ぐ捨てられるのって知性でしょ?わからないから出来ない、とか、なかなか捨てられないとか、それは知性が足りないってことだ、役者は知性が大事なんだ」って

なんだか泣きそうになった

お前は間違ってないって言われた気が勝手にした(笑)

また楽しくなった演劇がっ

いやつまり、みなさまほんとにありがとう

3月、5月もどうかよろしくお願いいたしますっ

2017年2月11日 (土)

3日目

ここからダブルが続きますな

今日も元気にサーモスに飲み物入れて持って行くのだ

サーモスの中身は

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左からハチミツ、梅濃縮エキス、生姜粉末

コイツらを絶妙なバランスで配合したドリンクだね

というか全部ドバドバ入れたドリンクだね

飲むと口から火が出るよ

さて、準備するかっ

劇場でお待ちしてますっ皆様っ

2017年2月10日 (金)

なんとか

幕開いたな

感想がね、そんなに悪くないです

お客さんの表情を見る限りまんざらお世辞でも無さそうだ

つまんなくないみたいなので、皆さん是非覗きに来てくださいっ

お待ちしてますっ

2017年2月 8日 (水)

あ、月の横を龍が…

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昨夜の場当たりの帰り道


真上を見上げたら、頭上ではネバーエンディングストーリーが


そんなシーン無かったかもしれんけど龍に乗って空を飛んでる自分が一瞬よぎり、それが日本昔話しのオープニングに変わり暗い夜道で顔が笑いっていた


縁起いい


皆劇場に会いに来てねっ

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