ミザン
砂地の船岩は立ち稽古を自由に役者にやらしておいて、ミザンという儀式迷た2~3日で演出が完全に動きを描いてきてそれを強要する。これまでの立ち稽古の動きとまぁ9割は違う動きや場所のミザンを考えて、それをその3日で頭から細かく割り当てる
演出家の仕事の線引きがとても明確です
そうやって作られるミザンセーヌは俳優がそれまで積み上げて作ってきたものより面白く、観客にとって分かりやすく、かっこよく、しかも生理的にかなっていなければ、役者はそれに従う気にならないだろう。役者は一人一人がそれまで感覚で相手との距離感とかそういうことで居どこに立っていたのに、それを演出家が頭で考えた物と交換させられるのだから、よっぽと説得力のある場所や動きじゃないと難しい
そして、ミザンの日、私は今日は出番がなくて見物でしたが、んん悪くないぞ全然
人によっては偉い大変なミザンだが、う~ん、面白いぞ。かっこよさに加えてちゃんと解りやすさの補強のためのミザンになっている。船岩さん、伊達に禿げてないねっ
さて、これを噛み砕いて血肉にできないとこの型だけが目立って余計ダサいことになるからな、ここからは俳優の意志でこの形になったように観客に見えるようにするのがこの演出家と組んだときの俳優の仕事だ
あ~大変
でも楽し
まだわしの出番の所まで来てないけどっ
みんなきてねっ
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