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2012年12月20日 (木)

忘れてた演出家の気持ち

をワークショップやってまた思い出しました。

聞いてる側があんま反応しないってのは喋ってる方は相当不安を感じるね。

だから言葉を重ねていっちまうんだね。

で今日あらためてこう思いました。

んん、言葉は、人によっては早すぎるかもしれないと。

わからないけどとにかくやるってことが、何をやるにつけ当たり前だった気がする僕は。

そういうの最近ないな…。無駄とも思える時間の使い方をするっていうかね。でも実はそれが大事だったりするっていうかね。

スポーツにしろ何にしろ選手自身が自分で試行錯誤、繰返し練習した先に掴んだもの以外は本番で実用的ではないんだよね。

僕は空手をやりますが、どんな理屈より、千本蹴りをやって脚が動かなくなった時に自分で見つけた何か、またその経験が役に立つ。

武道は力が抜けるようになるのが大変で、実はそれが一番難しいのかもしれない。

多分芝居もおんなじなんだろうな。

まあね、僕思うけどね、演技って人に見せるもののなかでも一番付け焼き刃的なんじゃないっすかね。

音楽をやる人間は何年もかけて毎日ひっきりなりしに楽器なんかを触って練習してる人が人前で演奏するわけで、プロスポーツにしたってそうなんでしょう。

でも俳優って自分をプロって呼びにくい何かがある気がします。

だってさ、日本じゃどこに行っても長くて45日くらいで人に見せるよね。

んん。不思議な芸術だ。

とにかく、今日僕がワークショップの間中感じていた漠然とした不安の正体は、人が人に吐く言葉は、人を動かすきっかけにはなってもそれ自体が人を動かすことはないという感覚だったのかもしれない。

表面上は動いたとしても。

途中で、俺は自分のために喋ってるのか…と思う瞬間さえありました ( ̄ω ̄;)y-~~~

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コメント

45日だけではなくて、それまでの壮太郎さんの全てのオーラが、舞台上で感じられますよー。

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